top of page

コロナショックでニート化した【いい年をしたオッサン】のボヤキ

更新日:2020年3月17日

新型コロナウイルスの感染拡大が、フリーランスで働く人の生活を脅かしている。

イベント自粛や一斉休校の余波でキャンセルが相次ぎ、収入が途絶えるケースが続出。


フリーランスは、政府も後押した多様な働き方のひとつで広がり始めていたが、冷や水を浴びせられた形だ。


小生もフリーランスの一人だが、まさに「商売あがったり」状態だ。


3月のイベントや講習会は全て中止。

4月以降の予定すら流動的で、先が見えない。

「もう、笑うしかない!」(笑)。


日本には「年長者は尊敬すべきである」という暗黙のルールがある。


しかし年長者ほどスキルや判断能力が高いというデータは存在していないはずだ。


ここ最近の不祥事の多くは、いわゆる【 いい年をしたオッサン 】が引き起こしたものだ。


「コロナウイルスをまき散らしてやる」と言ってパブに行ったのも【 いい年をしたオッサン 】。


電車や病院などの公共の場で暴れたり騒いだりするのも【 いい年をしたオッサン 】。


企業の不祥事で謝罪会見しているのも【 いい年をしたオッサン 】。


政治家のほとんどが【 いい年をしたオッサン 】。


有名な『働きアリの法則』によると、集団のうち2割(勤勉に働く)、6割(普通に働く)、残り2割(怠惰で働かない)。


ここで言う(怠惰な2割)には確実に働かない【 いい年をしたオッサン 】が当てはまるだろう。


終身雇用が保証された組織においては、働いてさえいれば給料が支払われ続けるため、組織の発展に寄与しない【 いい年をしたオッサン 】が確実に生まれていく。


「跋扈(ばっこ)」という言葉がある。


「我が物顔で振る舞う・のさばる・はびこる」という意味で、“あまり広がってもらいたくないものが広がる”というニュアンス。


まさに、巷で言われている【働かないオジサン問題】とは、この(怠惰な2割)の【 いい年をしたオッサン 】が、職場を“跋扈”しているから問題なのだ。


【 いい年をしたオッサン 】は、古い価値観に凝り固まって、過去の成功体験に拘泥し、謙虚さや学ぶ姿勢を失ってしまっていて、“若者”“バカ者”“よそ者”の発言は潰され、その結果、なかなかイノベーションが起きなくなる。


中年男性の中には、モテる人はダンディな【おじさま】としてもてはやされ人と、そうでない人はただの【オッサン】として女性から軽蔑される人がいる。


モテる【おじさま】は、見た目が若々しく清潔感があり、年相応のおしゃれなファッションで小奇麗な格好をしている。


一方、モテない【オッサン】は、“おしゃれ”には無頓着で「手持ちの服を適当に合わせている」というイメージで、清潔感が感じられないのが特徴。


洋服はシワなんてお構いなし。肌のお手入れはしていない。髭も髪の毛が伸ばしっぱなし。

自分のメンテナンスは全くしていない。


モテる【おじさま】は、聞き上手で話を引き出すのが上手い。


経験や知識が豊富で、相手の知らない世界をさらっと教えることができるので、聞いている側にとってとてもためになり、「話していて楽しい」と思われる。

知識豊富な【おじさま】は女性にとって頼りがいがあって魅力的なのだ。


反対にモテない【オッサン】は、自分の武勇伝や過去の栄光などの自慢話が多いのが特徴。

相手の気持ちを考えず、空気を読まずに話し続けるため、“鬱陶しい”ので女性から敬遠される。


また、「彼氏いるの?」「休日は何をしているの?」といったプライベートな話にズカズカと踏み込み、深入りしてくる。


相手の話を聞かず、受け入れず、一方的に自分の意見を相手に押し付ける傾向が強く、プライドが高く、自己中心的な言動が目立つ。


矢沢永吉師匠の名言に


“年をとるのは細胞が老いるであって、魂が老いるのではない”


がある。


年をとっただけで「老いる」訳ではない。


いくつになっても創造的で知的パフォーマンスが落ちない人々は、常に目標をもってチャレンジをし続けている。


【劣化したオッサン社会】に必要なのは、「劣化しない知能を身につける」ことだ。


一人ひとりが謙虚に新しいものを学び続けなければならない。


「年長者ほど能力も見識も高い」というのは間違っている。


突然やってきた休暇によって、TVの報道番組やワイドショーを見る機会が増えた。


驚くことに、専門家と言われる人・評論家・コメンテーターは、【 いい年をしたオッサン 】だらけだ。


番組ごとで多少の違いはあるが、出演者は、殆ど同じ。


『自分の主張を繰り返すだけ』 


『他人の話を遮ってまで話をする』

 

『対案のない批判で、あと知恵の批判だけ』


『一点しか見ていない総合的視野を欠いた批判』


といった“偉そうな態度”で、子供には見せられない。


モテない【オッサン】の特徴そのものだ。


しかしながら、この専門家と言われる人・コメンテーターの多くが、コロナショックで稼ぎまくっているはずだ。


何となく『ムカつく』(笑)。


コロナショックで、フリーランスからニートになってしまった小生には、突然多くの【読書時間】【資料整理時間】が与えられた。


有意義な「劣化しない知能を身につける」には絶好のチャンスだと考え方を変えた。


そうすると、ニート化した【 いい年をしたオッサン 】である小生も、「あれもしたい」「これもしたい」と多くのアイデアが浮かんできて、ポジティブシンキングが戻ってきた。


物は考えよう! 


行雲流水! 


雲煙過眼!


モテる【おじさま】になることを夢見て!



閲覧数:189回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page