退職して改めて、原点に帰って今一度考えてみた。
<明るい表情を心掛けよ>
印象がとても大切な営業の仕事。
お客さんの前や職場内で、明るい表情を心掛けていれば、それだけでとても良い雰囲気が築ける。
笑顔でいれば自然と良い出来事もやってくるといわれるように、表情はとても重要。
<何にでも興味を持て>
好奇心は人を動かす原動力となり、それによって成長は促進する。
色々なことに関心を持ち、アンテナを張ることで、思いもよらない情報を入手でき、それが仕事に活かせる事も多くある。
人の話を聞くときも、関心を持ってしっかりと聞けば、それが営業の糸口になるはず。
<想像力を働かせろ>
どんな仕事にも、お客さんとなる相手が存在する。
お客さんの立場になって考えるというのは大切なことだが、それだけでなく共に働く仲間の立場も考えなければならない。
相手の立場に立って考えられる想像力が付けば、よりスムーズに仕事をこなすことができ、信頼も獲得できるはず。
<直感を大切にする>
問題や悩みに直面した時、考えるのをやめてみるいい。
気分転換でもいいし、意図的に思考をシャットダウンしてみてもいい。
無意識の領域から思わぬアイディアが降ってくる事はよくあるので、考えすぎて答えが出ない時は“直感”を試してみる。
<柔軟性を持ち続ける>
営業の仕事は、マニュアル通りに行かないことばかり。
頭でっかちになりすぎて、凝り固まった思考で押し通そうとしても無駄。
どんな場面でも適切に動ける柔軟さが必要。
<情報を操れるようになれ>
フェイクニュースが飛び交っている現代において、情報に踊らされていてはダメ。
情報は自分で巧みに駆使しなければならない。
多くの情報を得ていれば、考える材料もそれだけ増えるが、混乱を招く材料にもなる。
情報を入手していることで、不利な状況から有利に展開させることも決して不可能ではない。
ビジネスマンたるもの情報には敏感になり、情報を使いこなせるようになること。
<己を大切にせよ>
まず、自分が心身ともに健康でなければならない。
体をいたわることは体調管理につながるし、気持ちをほぐすことは、冷静に仕事に向き合う事につながる。
「何をいまさら」と思われるかもしれないが、常に心掛けておくポイントだ。
すべてが満たされていないと自分らしくないし、ビジネスマンとしての最低限の心得だ。
私は、ユーモア(笑い)がないものはどうしても楽しめない。
何があっても、どこかにユーモア(笑い)がないと、堅苦しくて、その場に居られなく。
そんな思いの自分が「難しい顔」「声を掛けにくいオーラ」を発していてはダメだ。
常に自分の周りは、明るく笑いにあるムードでいたい。
そして「忙しい」と言葉で発することはない。
「忙しいオーラ」は、『私は仕事ができないんです』と自らPRしているだけ。
そんな人間に誰が相談するだろうか?
相談しても親身になってくれるはずがない。
余裕がない人間には、いい仕事はできない。
【 心にもスマイルを! 】このフレーズは毎日使っている。